引き続きミラノ。
ドゥオーモにはマリアの一生をレリーフに綴った大きな扉があってそれがとても印象的だったのだ。
ドゥオーモの中に入ると静かな時間が流れていたけど、正直少し息苦しくも感じた。なんというか、当時のこう、権力を牛耳って民衆を苦しめたキリスト教界、みたいなそういう重々しいものを感じたのかもな、と。だってこの建物、500年かかってるらしいですよ、完成するのに。五世紀って。何それっていう。
ミラノの街角は洒落ていたのであった。
で、ミラノの男たちはかっこいいんですよほんと。男の自分が言うのだから間違いない。
ふらりと銀行から出てくる男たちもまたいいんだよねー。
前から欲しかったセルモネータの手袋買って(今重宝してます)、そこの日本人店員さんに教えてもらった美術館に併設された屋外レストランで遅い昼食。誰もいなくて貸しきりみたいでしたよ。
自転車乗りとトラム。ゆったりとした時間の中で。
トラムがガタンゴトン。
レストランが賑わうまでにはまだ少し時間があるようで。8時以降からじわじわと賑わうみたいで。
このプント、HGTじゃないんだけど。ついつい写真撮ってしまった。日本に導入されていない2ドアのバージョン。やっぱりイタ車は本国がお似合いで。
一日歩いて帰りはトラムでホテルの近場までやってきた。窓の外を流れる景色。
右奥のおばちゃん。席を譲ってあげるとグラッチェを連発。降り際の笑顔と「チャオ」がなんともおちゃめなおばちゃんでした。
ホテル近くの裏路地。路駐。
そしてミラノ中央駅から次の目的地、ヴェネツィアへと向かう。さよならミラノ。
そうそう、ミラノに来る前にハンブルグで受けた英訳案件の打診があって、案件自体にはOKをだしていたんだけど、添付ファイルサイズオーバーで自分のもとに発注メール自体が送られていなく、納品予定の日の朝に起きた時に「まだ納品を確認していないのですが」という恐怖のメールが届いていた。で、発注メール自体届いてないんですよね、とお返ししたら、納期はまだまだ大丈夫なのでとりあえずお願いしますということだったので、一日歩いてトラムに乗ってホテルに帰ってきてから、シャワーを浴びてがーっと仕事をした訳です。
ホテルはWiFiあったので特に事なきを得たんだけど、ちょっと焦った(笑)。6時頃帰ってきて、11時くらいに納品、日本時間では朝の7時くらいだったでしょうか。
そして次はヴェネツィアです。
わー、ミラノのドゥオモ、やっぱり重厚なんだね。500年って想像つかない。
出た、翻訳者の定め、ヴァカンス中に来る発注 爆。
うちもヴァカンスっつうと絶対仕事入ってます。それまで何週間も閑古鳥のくせに。
だからホテル取る時はWifiは絶対ですね。Wifiと書いてあるのにやたら遅かったりつながらなかったりするとたまったもんじゃないです。いらいらしちゃって大変。でもこっちはそういうところあてにならないのよねー。
来週ひょんな流れでミラノに行きまーす。K家の妻ちゃんと女二人旅♪
空港はミラノだけど行先はベルガモ。ミラノは帰りにちょこっと立ち寄ってドゥオモとギャレリアを撮影できればいいかな、と。
こちらみて行った気になります。
ヴェネツィアもいつか行きたいところなので楽しみにしていますよー。
あ、遅れましたがデジ本の記事、参考になりました。ありがとう。
すずめさん
やっぱそうなんだ、バケーション中の翻訳仕事。
そんなもんですよねー。
ミラノ行かれるんですね!あ、ベルガモか。楽しんでくださいまし。
この旅行記もまだまだ続きますのでお付き合いを。
いつの間にやらエントリが増えているではありませんか。ミラノはGiro D’Italiaのゴールでもあり、僕のソウルフード、ミラノ風ドリアを食べるたびに想う町なのであります。白いプントが胸キュンだったでしょう。
tomguitarbikeさん
白プントは胸キュンでした。
ソウルフード、ミラノ風ドリア!笑った。