イタリアの最終目的地、ヴェネツィアへ到着。今回はホテルが駅のど真ん前なのですんなりとチェックイン。部屋に入ってWiFiだけチェックしてそそくさとヴェネツィア本島へ向かうことにしました。
ホテルの駅、Venezia Mestreから終点のVenezia Santa Luciaは一つ目。窓口で往復切符買って、いざ本島へ。
頭の中で流れる世界の車窓からのテーマソング。海の色がグリーン。
さてやって参りました、ヴェネツィア。おとぎ話の世界に迷い込んだ感じ。
ディズニーシーみたいだ、と奥さん。それ逆な気がするんだけど。
ヴェネツィアと言えばゴンドラ。今回は乗りませんでしたが。
一列に並んだゴンドラ。どのゴンドラもオーナーの趣味で飾り付けが。ゴテゴテでバブリーなのもあればシックで控えめなものもあり。いろんなゴンドラがありました。
ヴェネツィアはとにかく道が狭い。ここ人通るのか?ってくらいに狭いところを観光客や地元民がせわしなく行き交う。フィレンツェも狭い通りがたくさんあったけれど、ヴェネツィアはもっと狭い感じがした。
それでもやっぱり情緒あふれる歴史のある街ということが、建物や雰囲気からうかがえる。
カナルグランデ。いわば、メインの運河で、それこそ水上バスから水上タクシー、ゴンドラから漁船など常に数多くの船が行き交う。今回は水上バスとかには乗らなかったけど、ここでは日々の交通は水の乗り物がメインという。
船で出勤、とかいいですね。ここにいれば船酔いも克服できるかも。船苦手で。
ゴンドラの船頭はこんな感じの狭い水路を自分の船を巧みに操りながら、時には壁を蹴ったり橋に手をかけながら進んでいく。乗ってみたい気もした。何か恥ずかしいけど。
こんな感じの橋や水路と民家(なのかな)の風景があちこちで見られるこの街。本当におとぎ話の世界。
サンマルコ広場。高潮の時には水没してしまうらしい。幸い普通に歩けた。
さんざん歩き回ったあげくに夕食。サンマルコ広場から引き返して、リアルト橋を渡った先の広場のレストラン。イカスミ以外名前全部忘れたけど全部おいしすぎた。
イカスミ最高でした。
このショートパスタも実に美味。日本で味わったことない味。うまく伝えられませんが。
駅までの道のり。夕暮れと言ってもすでに8時半くらい何だけど。
こういうチェス盤とか珍しいものを扱ったお店が多かった。
同じ店。映画とかで使うのかな。グラディエーターみたいな。
というわけでヴェネツィア、予想していたよりもすごい街だった。
で、ホテルに帰る途中で立ち寄ったベネチアグラスのお店、店内は外から見るよりとても広く、入り組んでいて結構わかりにくい構造。対応しにきたちょびひげオヤジ風店員になぜか高級グラスの方へと案内され、あーでもないこーでもないすすめられ始めた。
周りに他の客や店員はおらず、完全に分離された区画でいろんな商品を持ってくる店員。そのどれも値札のゼロが二つ三つ多いものばかり。おーっとこれはなんかきな臭い…と思い始めたので、「どれも高い!無理!いらない!でもありがとう」と言って出口を目指す。まあすんなりと店外へ出られたので、おかしな店ではない…とは思うけど。
ヴェネツィアでは3Gネットワークにつながらなかった。なのでもっぱらウェブ利用はホテルのWiFi頼みだったけどきちんとつながるWiFiだったので一安心でした。
そしてついに旅の最終目的地、というかメインの目的地パリへ。パリへは、マルコポーロ空港からeasyJetでフランスのSDGまで。さよならヴェネツィア。