仕事の打診や依頼は七割方メール、三割方電話。会社やクライアントによってまちまちではある。複数のメールアカウントを持ってるけど、基本的にはGmailに集約してすべてそこに集まってくるようにしている。
なので、どのメアドにメールが来ても自分のスマフォで受け取れるようになっている。
…はずだったのに。
一つだけ、転送設定が漏れていたメアドがあった。このメアドは迷惑メールがひどいのでお客さんとかには「もうメインで使ってないのでそのうちなくなっちゃいます」と宣言しているやつで、迷惑メール以外のメールが入ってくることはまずない。まずないので、自宅のメインPCがのThunderbirdでだけ確認ができるっていうマズイ状況だった。けどそのまずないっていう状況がこないだ発生してしまった。
とある土曜の朝。この仕事を始めるきっかけになった会社(今も籍だけは置いてあって仕事が発生すれば大抵最優先でやってる)の社長(自分の翻訳の師匠に当たる人、元凄腕通信技術者)から一本メールが入った。いわく、「この依頼処理した?」と。むむ。見覚えないしこれって二日前のメールじゃん。あ。ここでわかった。あの問題のメアドだ。
急いでメインのThunderbirdを立ち上げる。すると二件ほどそのお客さんからメールが来てた。うあー。すっぽかしてる。まずい状況。急いで謝りのメール兼よろしければ本日中に対応いたしますメールを送る。でもその日は生憎外出のスケジュールが入っていて、どうしても外せないものだったので、ラップトップとスマフォと電池体制万全にして出発。
幸いお客さんは気分を害された様子もなく、じゃあやってもらおうかしら今日中でお願い、というご発注メールを頂き、とりあえず出先で対応。時間をとって車内でラップトップを広げて仕上げる。そして納品。テザリング最高。というわけで何とか早い段階で処理完了。お客さんも喜んでくれたのでとりあえずはよしとした。
けど。
この状況はやはりよろしくないので、件の問題メアドの転送設定を確認して再設定した。とりあえず自分の持っているメアドの漏れは現時点ではないはず。お客さんにもこうやって迷惑かけちゃうし、こういう自分で対応しておけば大丈夫であるはずの技術的なことはきちんと詰めておかないとまずいな、と痛感した出来事だったのであった。
「ご連絡はこちらのアドレスにお願いします」が結果として通じない相手が存在するとは驚きです。
尤も自分の場合、業務用アドレスは最初から一本なんですが。
昔から使っているものをそのまま残し、通知の特に要らない通販用などを追い出しました。
>ふわもこさま
まあ使わなくなったメアドはどんどん閉鎖すべしですね。
とっておくならきちんと転送設定するなりしておこうと思いましたです。
メアドの整理もするかな…