専門書の断捨離

仕事柄、参考書と称して様々な書籍・専門書を購入する。

この仕事していると、プロジェクトごとにいろんな書籍を購入したりするので、自然と本がたまっていく。辞書類、入門書、専門書、洋書、いろいろ。最近はKindleでそうした参考書籍類を購入することも多くなったけど、まだまだ紙の書籍も現役でお世話になっている。で、そのプロジェクトでしか使わなくて、2年3年経っても特に開くことのない本もあったりする。特に紙の書籍類はかさばるので、過去2年の間一度も開かなかった書籍類は適宜断舎離することにしている。でもね、専門書って高いんですよ。和書・洋書問わず。結構な値段する。Amazonのマーケットプレイスで古書で買っても結構な値段したりするので、断舎離するにはちょっとした決心が必要でもある。2年経っても一度も開いてなくても、この断捨離の嵐を乗り越えてきた書籍も存在するには存在するけど、まあとにかくそこそこの投資をしてゲットした参考書籍類を一気に片付けてしまうのはなかなかに大変なことだったりする。

昔はそのまま古書として資源ごみに出していたりもしくはあの有名な全国チェーンの古本屋で売却したりしていた。チェーンだと、ずっと昔ではあるがバイトしていたので、おおかた自分で買い取り価格を見積もれる。でもね、安いんですよ。内容で査定しているわけではないので(人気本かきれいか出版年月が新しいか、あたりだと思う)、極端な話、10,000円出して買った本の買取価格が500円に満たないこともある。それはさすがにどうにも我慢できない。

で、ですね、いろいろ調べたら、世の中には専門書の本を売買している業者さんがいらっしゃるようで、今回はそのサービスを使ってみた。お世話になったのは、ブックリバーさん。

ここは、ISBNを事前に知らせることで迅速査定をしてもらえる。その時の査定価格が2000円を超えていれば、実際に店舗に送るときに着払いで送ることができる。今回、18冊の査定をしてもらったんだけど、某本屋より断然高価格の査定額だったのですぐに決めて買い取り本を送りました。一冊ずつの買取価格もエクセルファイルで送ってもらえるので、それも便利。内訳チェックできるし。

専門書高額買取サービスは他にもあると思うので、たまりまくった専門書を処分するのにはこういう方法が良いかも。ヤフオクも試してたんだけど、なかなかやはり買い手がつかなかったりするので、すぐに処分したいときにはおすすめです。次に再利用してもらえるし。

まあほんとはね、処分する必要のないくらいに広い書庫みたいな部屋(壁一面が本棚みたいな)のがあるのが理想なんだけどそうもいかないっす。

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2 thoughts on “専門書の断捨離”

  1. 最近では、大学が古本募金を受け付けているところがあります。お話ししたっけ。知ってる限りでは東大・東工大で、間に業者が入って査定され、その金額が募金されます。大隅募金に送ったのですが、領収書来たか探しておきます。専門書は歓迎されるらしいです。

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    • 大学や図書館に募金・寄贈するっていう手もあるんですね、今度試してみよう。情報ありがとうございます。

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