いただきもの

プレゼントはいつだって嬉しいものですが、個人的に特に嬉しいのはこれ。

朝はこれがないと始まらないというくらいに必ず必要なのがコーヒー。個人的にはいつも豆で購入して、挽いてドリップまたはマキネッタでその時の気分で変えて飲んでいる。朝起きてやることはまずコーヒー豆を挽くことといってもいいくらいに必ず豆を挽きます。そろそろ電動ミルが欲しいけど、手動ミルでガリガリ挽くのが性に合っているらしい。ミルは2つあって、1つは中挽き、そしてもう一つはマキネッタ用の細挽き。

先だってこないだ、というかもう三ヶ月くらい前の話だけど、コーヒー豆を頂いた。こういういただきものは非常に嬉しいです。仕事するのにコーヒーがないと結構パフォーマンスに影響するのではないかと勝手に考えているくらいにコーヒーが好きなので。

あおぶれんど

もともとははんこ屋を営んでおられる方で、その一角でコーヒー(が好きすぎて)豆の焙煎・販売もやっているという。今回頂いた自家焙煎のコーヒー豆、さっそく挽いて淹れてみた。いつもどおりに豆を挽き、ドリッパーをセットして、お湯を少量注いで少し蒸らす。30秒位たってからもう一度お湯を注いで抽出を開始。粉が空気を含みながらふっくらと膨らむ。コーヒーの香りが立ち上ってくる。朝の香り。抽出が完了したらカップに注ぐ。

淹れたて

一口、啜る。とても柔らかでまろやかな、角の取れた味わいが口に広がる。エッジが立っておらず、苦味もないわけじゃないものの、極端に強くない。これはとても美味しいコーヒーです。こんな仕事やってるくせしてボキャ貧で、このコーヒーの良さをあまりうまく伝えられていないのが悔やまれるけど、これだけで飲んでみたいと思われた稀有な方はぜひ上記写真内に写っている名刺からコンタクトをお取りください。手書きのチラシがまたセンス良くてついつい隅々まで読んでしまった。これをそのままブログにしてはどうか…とも思ったけど、これは手書きだからこその良さなんだろうなと思った。

まめにまめいる通信

もう一つコーヒー豆を頂いた。

コピ・ルアック

こっちのはインドネシアはバリに行ってきた妹からもらったお土産。コーヒー豆をお土産に選ぶ辺り、なかなかわかっているやつである。コピ・ルアックというコーヒーは、なかなかおもしろいコーヒーで、ジャコウネコが食べて消化されずに残ったコーヒー豆を、その排泄物から取り出し、きれいに洗浄してから焙煎するという、大変に興味深いプロセスを経たコーヒー豆なのであります。

これもさっそく挽いて淹れてみた。ちょっと想像していたようなワイルドな味わいなのかと思ったら、特にそういうわけではなく、少し苦味が強いものの酸味も含まれていて、朝方飲むのに適していると感じた。これも大変美味しかったため、すぐになくなってしまった。

というわけで何かくださる折には、ぜひコーヒー豆でお願いします(違)。

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