台風の当たり年なのかどうかはよくわからないけど、台風15号に引き続き19号がやってきて去っていった。
今年は、自分の住んでいる地域に影響のあった台風として、やはり15号・19号だろうと。15号は風台風で、19号は雨台風だった。いずれにしろ各地で甚大な被害があって、被災された方、お見舞い申し上げます。
19号では、やはりあれだけメディアを通じて危険性を啓蒙していたので、それなりに備えをしておいた。窓にテープを貼ったり、水を蓄えたり、モバイルバッテリーを全て充電したり、車を満タンにしておいたり。一応、ガス・水道・電気がダメになったときの準備をした。ガスは、とりあえず灯油があるので石油ストーブで料理はOK。米もあるし、小麦粉も10キロあるし、パスタも5キロあるし、一応食料の方もOK。
そして、人生初の避難も経験。近所の一級河川があふれる寸前でその上ダムの緊急放流というのと、緊急放流の決定が下された時点でまだ台風は上陸していなかったということもあって、避難を決めた。我が家は2階なんだけど、もし氾濫したら車が終わりっていうことでさっさと高台にある友人宅に避難することにした。友人宅に、食料なんかも持ち込んだ。友人宅には車で向かった。途中その川を渡ったが、30年以上住んでいて初めて見る水位で恐怖感。結果、緊急放流は夜に行われたけど水位はギリギリの位置で持ちこたえて、とりあえず氾濫にはならなかった。が、翌日テレビに映し出された映像では、各地で河川が氾濫していて、被害は甚大だった。
今回の件で、台風や河川、治水などに興味を持った。その週にやっていた気象等に大変お詳しい北極の科学者である@mehoriさんのLifehack Liveshowを視聴したときに、「気象について興味を持ったのでおすすめの本などありましたら」と聞いてみたところ、以下の4冊を勧めてもらえたので、ぜひ読んでみようと思っている。