作業机を完成させて使用中の二台の机と入れ替えない限りPCは組めないので、まずは作業机を作っていきます…から、入れ替えました、のエントリ。
二個体制の作業机を、無垢ボードの一枚板作業机に差し替えるというプロジェクトを粛々と遂行すべく、まずは作業机を完成させる。
脚の位置を決める。ちなみに脚は、アマゾンで買いました。
脚の取り付けの順序としては、以下の通りです。
- 脚の取り付け位置を決める
- 鬼目ナットを埋め込む位置をマーキングする
- 直径9mmのドリルビットで深さ20mmの穴を開ける
- 鬼目ナットM6 x 16を16個埋め込む
必要な機材・パーツは、以下の通りです。
- インパクトドライバ
- 直径9mmのドリルビット
- M6 x 16の鬼目ナットを16個
- 六角レンチ(6mm)
自分の使っているインパクトはHIKOKIです。
ドリルビットや鬼目ナットはホームセンターでささっと買った方が速い。脚を取り付けたら、70cmの反り止め木材を二つ、脚の横に位置出ししてから取り付け。このままでもいいんだけど、長さ故にたわんでしまうことが危惧されたので、補強用の木材を取り付けることにした。横に二本、縦に一本。横は145cm, 縦は70cm。
これらの補強用木材は、3cm x 4cmで、45mmの木ネジをひたすら打ち込んで取り付けています。巨大化したモンステラの横に、バッサリ切られたベンジャミンが写っている。作業机としては、これで完了。死節による穴が空いてたりするので、木工用パテで埋めるか、ワインのコルクを穴に合わせてカットして、木工用ボンドを入れてコルクをはめ込んだりした。天板の裏表で死節処理をしておいた。
立ててみると、思いのほかしっかりしていて、そう簡単には揺れません。ビバホームの無垢ボード、なかなか良い感じの木目。このままだと、表面がざらついているので、オイルを塗ってサンドペーパーを掛ける。その前に、粗めのサンドペーパーで下地ならしと、面取り。その後、目の細かいサンドペーパーを使ってきれいにしてから水拭き。何を塗るかと言いますと、クルミ油でございます。
刷毛を使って、すいすいと塗っていく。くるみの香りがリビングに充満します。苦手な人はきついかもだけど、ワトコオイルとかに比べるとまだ良いみたい。一回塗りが完了。
この状態で三日くらい乾燥させる。冬にやった方が良いと思われ。クルミ油は乾性油なので、時間が経つにつれて酸化し固まる。で、ある程度乾燥したら、二度塗りをする。二度塗りした後に、耐水サンドペーパーで磨きます。磨いた後に、ウェスで拭き取って再度乾燥。
ある程度乾燥したら、サンドペーパーでもう一度磨いて、ウェスで拭き取り。そのもう少し乾燥させたのがこの状態。
風合いが完全に変わって、とても良い感じになっています。あとくるみの香りがそのまま残る。そのうち消えるかもだけど、苦手な人は厳しいかも。でもこの風合いは素晴らしいです。1年に1回くらい塗り直すと良いらしいので、そうしよう。作業机の上部には、これまたDIYの棚があるんだけど、最近重くなってきたのかゆがんできたので、耐荷重40kgのLabricoのアジャスターに付け替えようということで頑張ったんだけど、なんと2.5cm切らないといけないことが判明して、日曜の朝からのこぎりを振り回した。
古い机を二つ引っ張り出して解体して、うっそうと積もっているホコリをすべて掃除して、新たに作ったクルミ机を入れ込んで疲れたけど、木の風合いが楽しめる作業部屋となりました。さて次は自作PCだ。サブ機で購入したThinkPadもまだ開けてない。作業環境アップデートは続く!!