ガジェットの話

普段、ガジェットのレビューなんてことはやらないのだけれど、使用頻度の高い三つについて書いてみる。

Pixel 6

これまで使っていたPixel 4を、Pixel 6に変えた。そもそも6を買うつもりは全くなかったんだけど、4のストレージ不足に購入直後から困っていたのと、4の下取りとセールでかなりお安く6を購入できることに気づいたので、結局6に変えた。ストレージはこれまでの64Gの倍の128G。ストレージを気にして使うことがなくなって大変快適になりました。PixelはSDカードによる外部ストレージを備えていないので、内部ストレージ頼みになってしまう。やはりストレージが多いのは精神衛生上とても良いことである。

4に比べてサイズが二回りくらい大きくなった。4は片手で操作するのにちょうどよいくらいのサイズだったんだけど、6はちょっと大きめ。まあ大は小を兼ねるというし、そんなに気にはしていない。重くなったけどね。ちなみにガラスフィルムをはっつけている。4を使っていた時落としちゃったのだが、画面が完ぺきに守られていたので、ガラスフィルムに信仰心を持っている。ケースは適当に透明なやつ。色付きは嫌いなので。

顔認証だった4に代わり、6では指紋認証が復活している。マスクしていると画面をアンロックできない4に比べて、指紋で解除できるのはとても楽である。巷ではこの指紋認証のパフォーマンスが低いとか言われているが、特に気にしていない。最近のアプデで、少し改善されたようにも思う。

それと、電池の持ちが素晴らしいことになっていた。こないだ外仕事で池袋に行ったとき、一日持ち出して使いまくっていたが、朝6時半に家を出発し、Google Mapsのナビを使い、帰りもナビを使ったけれど、家についた夜8時の時点でまだ3割ほど残っていた。その代わりなのかどうかは定かではないが、充電時間は4より結構長めなのでそこをどうとらえるかは個人次第か。置くだけ充電に対応しているので、置いとけば充電されますけどね。

ポテチついてきた

一つだけ謎現象に直面していて、未解決状態。その現象とは、Amazonの複数のアプリで、延々サインインプロセスを繰り返させられる現象が発生している、というものである。おもしろいのは、ショッピングアプリのみの場合はこの現象が発生せず、きちんとサインインできている。が、この状態でKindleやPrime Video、Musicアプリを入れてサインインしようとすると、サインインが延々求められる。そしてなぜか、それまでサインインできていたショッピングアプリのほうもサインインできなくなる。ショッピングアプリ以外のAmazonアプリをアンインストールしてからショッピングアプリにサインインすると、何事もなくサインインできる。それと、なぜかAmazon Photoアプリだけはこの現象が起きず、ショッピングアプリとの共存に成功している。

これに対して、様々な対抗策や解決策を試した。ルーターを再起動する、モバイルネットワークでやってみる、アプリの再インストール、パスワードの変更など、とにかくいろいろ試した。Amazon.comのアカウントを削除してまで試したけどどれも解決に至らず。ウェブで検索してみると、今のところ一名だけ同現象でお悩みの方がいらっしゃった。Yahoo知恵袋に投稿されていた人だけれど、症状はまったく同じ。

とにかく埒が明かないので、Amazonのサポートに連絡した。すでに試したことが提案されて、全部試したことを報告したら、これ以上できることはないので担当部署にエスカレーションする旨説明された。一週間後にメールが来て、同様の現象を数多く報告受けているのでアップデート後にまた連絡するとのこと。さてさてアプデで解決するんでしょうか…気長に待つことにします。KindleアプリはまあPaperwhiteがあるからいいか、と。

これ以外は満足して使っている。あと4の下取り(Googleから着払返送用ケースが届いてそれを使って返送)の連絡が来て、見積額の満額2万ちょいで下取られていきました。その分、6の金額から差し引きになるので、結構お安くなるのです。あと確かGoogleのクーポンが一万くらいつくらしい。これはまだ待ち。

Kindle Paperwhite

電子書籍のヘビーリーダーなので、Kindle Paperwhiteは手放せないデバイスである。あの薄い筐体に書籍をガッツリ詰め込んで持ち歩き可能なところに最大限の価値を感じているので、発売以来愛用している。そんなPaperwhiteだが、今年の秋にリニューアルされたので迷わず予約した。スマホ同様にストレージを増やしたかったので、32Gのシグニチャーモデルをポチった。

画面サイズが少し大きくなり、読書体験が向上。ストレージが増えて容量を気にしなくなったため、精神衛生も向上。バッテリーの持ちも前より良い気がして、これも読書体験の向上につながっているのである。なのにひたすらKindle積ん読が解消できていない。だがしかし、積ん読が解消できなくても、読書体験はまったく低下しないので良しとする!むしろ読みたい本がなくならないという期待感で、良いことしかない。と思うことにする(笑)。

Nothing Ear (1)

Bluetoothヘッドホン、今まで使ってたのは、口のほうに少しびよんと伸びた感じのデザインで片耳だけで使うタイプのやつ。電話してます感満載のやつね。これはこれで運転中とか便利であるのでこれからも使うんだけれど、両耳で使うやつも欲しかったので、いろいろ探していた。Ankerのノイズキャンセリング付きのやつを最初に買ったんだけど、どうしてもイヤーピースが耳に合わず、手放した。五年ほど前に患った低音難聴(現在メニエール移行中)の後遺症なのか、左耳の密封感が乏しく、どうしても「きちんとハマってる感」が得られにくい耳となってしまった。そのため、音質どうこうというより、まずはイヤーピースがきちんと耳と合うか、が自分的には大切な要素になっている。

そこで目にしたこちらのNothingのBluetoothイヤホン。以下、すべて自分の主観による感想となりますが…

まず耳への装着感、自分の耳にぴったり。密封感も両耳であまり違いを感じられないレベルに。今まで使っていたどのBluetoothイヤホンよりしっくり来たのでこれは大変に好印象。っていうかこれは完全に個人に依るのでたまたま自分の耳に合っていたということなのでしょう…(イヤーピースにもよりますね)。自分的にはここで7割気に入った感じだった。

で、音質。まあ値段なりというか可もなく不可もなく、というところか。今まで使っていたAnkerのSoundcoreが低音重視のドンシャリだったので、ちょっと楽になったというか、よりナチュラルになったのが耳には良かったかもしれない。ストレス減ったというか。ドンシャリって結構ストレスになるよね、結局は。まあまあ全体的にバランス取れているかと思う音質。EQは、Balanced, Treble Boost, Bass Boost, Vocalの4つです。基本的にはBalancedが一番良いかなと。高音域、中音域、低音域で、どれも突出することなくフラットに出音される感じ。良く言えばバランスが取れている、悪く言えばまあこんなもんか、という感じか。ノイズキャンセリングについては、おまけレベル。ん?効いてるかもね…程度。あとマルチペアリングできたらもっと良きなのに。

SONYとかゼンハイザー、JVCなどでそれなりの値段するモデルには劣るか思うけど、Bluetoothイヤホンデビューにはかなり満足できるレベルなのではないですかね。見てくれも結構気に入っている。

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